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1-3 木実 翠凛

木実 翠凛

きのみ すいりん

所属: 1年3組 調理部

身長: 150cm

体重: NoData

誕生日: 7月9日

髪: 若苗色

目: 赤紅

あだ名: すい君(通称:天使)

一人称: 僕

二人称: きみ、○○くん

得意科目: 家庭科

モチーフ: リス、林檎、天使

通学時間: NoData

通学手段: バス

「僕はね、本当にみんなが仲良しな世界になればいいなって思ってるんだよ」


生い立ち

 リンゴ農家を経営するお家に産まれた翠凛。幼い頃からリンゴに親しみ、リンゴを食べて育ってきた。
 そんな木実家の営む木実リンゴ農場で作られるブランドりんご「翠紅」は全国にファンが存在する。
 母が趣味でお菓子作りをしていたこともあり、幼い頃からお菓子作りをお手伝いしていた翠凛。ある母の日に、サプライズでりんご入りのお菓子を作ったところ、母にとても喜ばれた。
 それから積極的に料理をするようになり、お菓子作りの腕も増々上がる。今では調理部顧問の人形峠先生も一目置く存在だ。

 そんな翠凛の趣味は1カ月に1回。おやつ代を母に支給してもらい、自分で調べたお店のお菓子を買って帰り家族で食べること。
 1番気に入っているお店のお菓子屋さんの息子さんが自分の同級生だと知るのはもう少し先の話…

性格

誰にでも優しく、平等に接する性格。

交友関係

小鳥遊:ひとりでいるところを心配し、お菓子をあげた。それ以降仲良し
白金:自分の気に入っているお菓子屋さんの息子さんだと一方的に知っている。また仲良くなりたいと思っている。
人形峠先生:調理部顧問
棗:植物友達

口調

「だよねぇ」「僕もそう思うよぉ」といった少し甘えるような口調と、「こぉら。そんなことしちゃめっだよ?」といったママ口調のミックス。

好きなこと

お菓子作り

好きな食べ物

甘いもの色々

嫌いなこと

喧嘩、大声、怪我

嫌いな食べ物

激辛料理、からし

趣味

月に一度、お菓子(お店のものをケーキだけではなくゼリーや焼き菓子など問わず)をたくさん買って食べること

特技

お菓子の計量。感覚で100g単位はわかる

恐怖

台風

長所

優しく、穏やか、誰にでも平等

短所

やや鈍感

校内でよくいる場所

家庭科室

家族構成

父、母、弟(可愛い年の離れた小4。とっても仲良し) 一家でリンゴ農家を経営

将来の夢

お菓子関係のお仕事

親について

家族みんなとっても仲良し

両親の経済状況

かなりファンが居る農家。現在SNSでの販売を検討中…大バズの予感

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

家のお手伝い

好きなブランド

無印良品、富沢商店(お菓子作りの時にここで買ったり)

昼飯食う場所

教室

1-9 伊弖 カシオ

伊弖 カシオ

いで かしお

所属: 1年9組 天文部

身長: 175cm

体重: NoData

誕生日: 5月5日

髪: 金青

目: ジョンブリアン

あだ名: 星の王子様

一人称: 俺

二人称: 君、○○さん、○○先輩

得意科目: 理科

モチーフ: ヘラジカ、星の王子様、天体

通学時間: NoData

通学手段: NoData

「今、どんな星が見えていますか?」


生い立ち

 伊弖カシオは、日本とフィンランドの血を受け継ぐハーフ。
 幼いころはフィンランドに住んでいたこともあり、その時期に父につれられオーロラを見た。野生の生き物のどこまでも真っ黒な眼に恐怖を感じ、燃えるキャンプの火でドキドキとした。そして何といっても星々の美しさに心を奪われた。
 それから数年、伊弖は立派な天体オタクになったのだ。伊弖の自室には大きな天体望遠鏡が置かれ、毎日毎日使われている。

性格

意外としっかり者(本人にそのつもりはない)

交友関係

部活の先輩たちや、クラスメイトと普通に仲がいい。
図書委員会の子たちとも仲良し

口調

芯のある声色を持っている。意外とはっきりとものを言うことも

好きなこと

天体観測、キャンプ

好きな食べ物

スターフルーツ
ピノ(アイス。星を探すのが好き)

嫌いなこと

ルールを守らない騒がしい人

嫌いな食べ物

ホルモン、馬刺し

趣味

天体観測、自分用のサンドイッチ作り(天体観測に行くときは必ず自分で作る)

特技

フィンランドの観光地案内

恐怖

ピエロ

長所

視力がいい
見た目もいい
近所のマダムに人気
自分をオタクだと思っているので他のジャンルのオタクに優しい

短所

星のことになると話が長くなる

校内でよくいる場所

部室、屋上

家族構成

父、博物館勤務。母、フィンランド人。ヨガインストラクター

将来の夢

星に関する仕事

親について

フィンランド人のママと博物館に務めるパパ。仲良し

両親の経済状況

とても裕福

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

天体観測

好きなブランド

ノルディスク

昼飯食う場所

教室

1-12 稲葉 物置

稲葉 物置

いなば ものおき

所属: 1年12組

身長: 194cm

体重: 88kg

誕生日: 2月11日

髪: 次縹

目: 次縹

あだ名: もっくん、デカい奴

一人称: 俺

二人称: 君、同級生:苗字呼び捨て、○○先輩

得意科目: 古典

モチーフ: くま、たくさんの荷物

通学時間: NoData

通学手段: NoData

「夜ひとりで寝てると背中が軋むように痛むんです。この痛みはきっと、成長痛なんだと思います。」


生い立ち

 幼少期の頃から、背の順で並べば1番後ろになる人生だった。それは小学校に入っても変わらず。中学、高校と成長するにつれて背は伸びるばかり。
 デカい図体に合わせて心が成長していくわけではない。普遍的な悲しみや喜びを感じながら稲葉はそう思っていた。同級生に背の高さをからかわれたり、羨ましがられるたびに「もっと普通の身長だったら良かった」のにと己の背の高さを恨んだ。
 ある日父に「お前が背が大きいのはみんなのことを高い所からよく見るためにあるんだ」「そして困っている人が居れば助けてあげるんだぞ」と言われた。
父はその数か月後、単身赴任が決まった。「家族のことを頼む」と言いながら空港に向かった父の背中を今でも彼は覚えている。

 自分の身体が、稲葉は今でもあまり好きではない。それでも、お父さんが俺の背の高さを頼りにしてくれたなら、多少は良いのかもと思えるようになった。
 まだまだわからないことばかりだけだし、大きな体の割には足りない心かもしれないけど、今日も彼は背を伸ばし生きている。

性格

頼まれたことは断らない性格なので、先輩にも同級生にも好まれる。世話焼きな面があり、なんだかやや巻き込まれ体質。

交友関係

山下:幼馴染。いい加減変なお土産をもってくるのをやめて欲しいと思っている。
石崎:入学式初日に出会った先輩。いい人だなと思っている。
八雲:たまに登校時が重なり一緒に登校してる。

口調

平均男子高校生より少し落ち着きのある喋り方。びっくりしたり慌てたりすると声色に出ることも

好きなこと

誰かを助けたり、役に立つこと
じいちゃんと一緒に相撲を見ること
石崎の話を聞くこと
柴犬の散歩

好きな食べ物

おでんの大根(だし味が好き)

嫌いなこと

屁理屈

嫌いな食べ物

激辛料理(コンビニの激辛は得意じゃない)
切り干し大根(醬油で濃く煮詰められた味がちょっと苦手)
甘いニンジン(グラッセとか)

趣味

強いて言うなら犬のブラッシング

特技

ひっくり返った傘を一振りで元通りにできる

恐怖

家にある謎の日本人形

長所

人助けにためらいや躊躇がない

短所

巻き込まれ体質で、損が多い

校内でよくいる場所

教室

家族構成

父(サラリーマン 単身赴任)母、祖母、祖父、柴犬

将来の夢

特になし

親について

そこそこに仲良し

両親の経済状況

平均的

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

同級生と遊んだり、爺ちゃん祖母ちゃんの相手をしたり、犬をいつもより遠い公園に散歩させにいったり

好きなブランド

サーモス

昼飯食う場所

教室

1-18 山下 優大

山下 優大

やました ゆうだい

所属: 1年18組

身長: 190cm

体重: NoData

誕生日: 11月9日

髪: グレーグリーン

目: アスパラガス・グリーン

あだ名: ゆうくん、ノッポ

一人称: 俺

二人称: 君、○○君、もっくん(稲葉)

得意科目: 地理

モチーフ: ホッキョクグマ、虫、植物

通学時間: NoData

通学手段: NoData

「人生なんて何回あっても足りないよ」


生い立ち

 山下の父は、とある田舎の祖母と祖父の元で幼い頃からのびのびと育った。大した娯楽も同級生もあまりいない場所で育った彼にとって、雄大な自然の山々は最高の遊び場だった。早朝に起きては虫を捕まえ、一度家に帰って朝ご飯を食べて川遊び。好きなだけ泳いで遊んでスイカを食べて昼寝をし、起きた時間に合わせてまた山を登って冒険し、帰って来る。そんな日々を過ごしていた。
 そんなある日、山を歩いていると見たことのない真っ赤に染まった葉を見つけた。これはいいものを見つけたなと思い、そのはっぱを持って帰っておばあちゃんとおじいちゃんにプレゼントした。すると祖父がまじまじとそれを見て「長い間ここに住んでるけど、見たことがない葉っぱだな。どこで見つけた?」と感心していた。それがとてもとても嬉しかった。
 祖父はその葉っぱを大事そうに紙に包むと、どこかに電話をかけた。しばらくすると白衣を着た男性が数名車でやってきた。男たちは山下の父に声をかけ言った。「僕、これをどこで見かけたんだい?この植物はね、もう絶滅したと言われていた植物なんだ。君はすごいお宝を見つけたんだよ!」と。それが彼のプラントハンターとしての始まりだった。(その後もバシバシに珍しい植物を見つけまくった彼は、大学時代に読んだハンター×ハンターの「いいハンターってやつは動物に好かれちまうんだ」というセリフを見て「ほんとにそうだな」と思ったとか)

 大学を卒業するとあらゆる植物を探し世界を飛び回った。飛行機に10時間以上乗っているのは当たり前。どんな辺境の地でも自分の足で植物を探した。その途中、とある飛行機の中でとあるCAと恋をする。なんでその人だと思ったのかはわからない。ただ、山下父には絶対の自信があった。猛アタックの末に恋人になり、結婚までこぎ着けた。そうして結ばれた二人の元に産まれたのが、優大だった。
 母は(この自由男は絶対に育児に参加しないだろうな)と思っていたのだが、意外に父は優大のことを大事にし不思議なものを見る目で見ながらもずっと世話をした。自分のことばかり優先する性格だたっため母はビックリしていたのだが、そんな和やかな日々が続き優大が年長になった頃。父はいつの間にやら優大のパスポートを作成し母に向かってこう言った「優大と一緒にインド行ってくる!!!」返事をする間もなく父は優大を連れてインドへ。どうやら丁寧に育てていたのは一緒に旅をしてくれる相棒を育てる為だったようだ。母はかなりあきれはしたものの、父が優大の好みや体調に関してもよくわかっていたこと、さらには幸福なことに優大の身体は幼い頃から頑丈であったことを加味し、遅れてではあるが許可を出した。

 そんな奔放で勝手な父を親に持つ山下優大も、もちろん奔放。なんでも好き勝手にするため保育園では同い年だけではなく、他のクラスの子のおもちゃを勝手にとって遊ぶこともしばしば。
中でも、家が近所でよく遊んでいたのが幼い稲葉物置だった。
 今でも二人は仲良く過ごしている。

性格

自分の思ったままに生きる自由で勝手な性格。アウトドア派なので、基本的に家に居ない。休みの日も誰かと遊びたいと思っている。いいも悪いも、新しいモノを見るのが好き。

交友関係

基本的に誰とでも仲良くできるが、あちこちを飛び回るので仲がよく長い子と付き合いがあるのは稲葉のみ。

口調

てきとーな喋り方が多い。

好きなこと

旅、現地の人と仲良くなること

好きな食べ物

袋麺(自分で好きにアレンジするのが好き。最近はめちゃ胡椒を入れて食べている)

鳥肉(旨い。大好き)

ダンパウ(ミャンマー風炊き込みご飯)

嫌いなこと

話しかけても反応がない人

嫌いな食べ物

マトン

趣味

外に出かける。筋トレ

特技

土地感覚が鋭いため、道に迷わない(10回に1回は迷う)

恐怖

旅先で死ぬこと

長所

視野が広く、発想力がある。自由に物事を考えられる。

短所

嫌だなと思ったことは放置しがち。ややいたずら好き

校内でよくいる場所

無し。強いて言うなら自分のクラスと中庭

家族構成

父、プラントハンター。母、キャビンアテンダント

将来の夢

父と同じく、プラントハンターのつもり

親について

母とも父とも仲良し。父は髭面。母は美人系。母似。

両親の経済状況

そこそこに裕福

奨学金借りてる?

借りてない システムをよくわかってない

土日何してるか

外に遊びに出かける。フリーマーケットとかお祭りとかイベントが大好き

好きなブランド

パタゴニア

昼飯食う場所

自分の教室。クラスメイトと

2-1 不知火 恭

不知火 恭

しらぬい きょう

所属: 2年1組 放送委員会

身長: 175cm

体重: 62kg

誕生日: 11月9日

髪: レモンイエロー

目: ルビーレッド

あだ名: おきょう

一人称: 俺

二人称: あんた、呼び捨て、あっくん(能登のこと)アイツ(一也のこと)

得意科目: 公民

モチーフ: 狐、マイク、メロンクリームソーダ

通学時間: 30分

通学手段: バス

「陰暦七月末ごろの夜、無数に見える火影。それが『不知火』なんよ」


生い立ち

 京都の秋風が吹く季節に不知火恭は産まれた。父は由緒ある京都の呉服店「不知火呉服屋」の社長で、恭はそのまま呉服屋の跡を継ぎ、由緒正しい京都の歴史の一幕を守る存在になる……はずだった。不知火一也という従兄弟に会うまでは。

 話は、恭がまだ幼稚園児だった頃に遡る。年に一度、全ての親戚が不知火呉服屋の最高権力者である大爺様のもとを訪れるお正月。しんしんと雪が降り積もる寒い日。毎年のように親戚一同が顔を見合わせてお互いの腹の内を探り合う一日が流れる、と誰もが思っていた時に、家の玄関を誰かが叩いた。そこには、恭の父の兄、つまり恭にとって叔父が立っていた。

 叔父は不知火家では認められない恋愛をし、家から勘当され追い出された不知火呉服屋の裏切り者だった。そんな裏切り者である叔父は家を離れた後、地方で小さな結婚式をあげ、その後子ども授かっていたらしい。しかし、妻に先立たれてしまったため、子どもを育てる金が欲しくてわざわざこの親戚の集まりに来たのだ。

 恭はその時の親戚一同が叔父さんに向けた冷たい視線を今でもはっきりと覚えている。真冬の凍てついた川の水よりも、痛いほどに冷たい視線と侮蔑。そんな視線を浴びている叔父さんの後ろから着ぶくれして出てきたのは、赤い髪をし、美しい青い目をもった、自分と同い年ぐらいの子供だった。それが不知火一也との出会いだ。

 その当時、不知火呉服屋を支えていたのは、間違いなく恭の父親だった。呉服屋の全てを管理し、新しい仕事に手を付け、死に物狂いで働いてきた。ワンマンと言われるかもしれないが、恭の父は様々な手法を持って仕事を進めてきたのだ。時には怪しい組織に金を払ってまで、呉服屋を守り続けていた。呉服屋の主としての誇りと自信があった。

 その為、恭の父は自分も実の兄へ侮蔑の視線を向けながら、一也の父を大爺様へ通してあげるように話をつけた。「見捨てるのは寝覚めが悪い」「どうせ気難しい大爺様のことだ、一蹴して終わりだろうが、どこかでこの関係が使えるかもしれない」「だから今日は恩を売っておこう」その程度の気持ちだった。

 大爺様は一也と一也の父と共に屋敷の奥で話をし、結局大爺様は一也の父をもう一度家に入れることにしたのだった。

 それから毎年、一也の父は一也と共に正月の集まりや盆に顔を出すようになった。気づけばその頻度は上がり、いつの間にか一也の父は恭の父と並んで仕事をするようになった。一也と恭はいとこ同士同学年ということもあり、同じ小学校に通い、放課後は一緒に遊ぶようになった。一也の父は恭と一也が遊ぶことに関して何も言わなかったが、恭の父は「ずいぶん楽しそうやなぁ」と冷たい視線を向けることもあった。

 恭と一也が小学校5年生の正月。もう少しで6年生になるねという時期に、大爺様は一也と恭、それからそれぞれの父親と親戚一同を座敷に座らせた。大爺様は「次の跡取りを指名する」としゃがれた声で言った。恭の父は、大爺様は正式な話を聞かせるために皆を呼んだのだ、と信じて疑わなかった。自分は、死に物狂いで仕事をしてきた。売り上げも伸びている。ほかの支店も繁盛している。息子の恭も思慮深く、しっかりしている子に育った。あの裏切り者の子供とはわけが違うんだ。うちの子はちゃんとした妻と俺の子供だ。あんな雑種が選ばれるわけがない…と。

 しかし、大爺様は一也を跡取りに指名した。理由は「一也のほうが早く生まれた」だった。

 確かに一也と恭の産まれた日には、10日と少しの差があった。しかしながら、その小さな差で一也の方が次期当主に選ばれてしまったのだ。大爺様の意見に恭の父は異論を叫ぶ。一也の父は血の気の引いている恭父の顔を見て一言「もう決まったことだ」と言った。

「汚らわしいどこの女の血ともわからないガキを時期当主?俺の次の?馬鹿なことを言うな!」「決まったことだ。わからないのか。大爺様はそう仰っている」「あの日、お前を座敷にあげるように言ったのは俺だぞ!忘れたのか恩知らずが!あのまま露頭で親子ともども野垂れ死ねばよかったんだ!」「忘れるものか、忘れるものか!!お前は、お前たちはあの日俺のことをまるで野生の汚い獣を見る目で見た!あの雪辱を、あの侮辱を忘れるか!妻が死んだ俺の悲しみがわかるか!大爺様の決定は絶対だ!俺の息子が次期当主だ!それに従ってもらう!!!!」

 飾れられた花瓶の花は無残に散り、酒は畳に零れ落ち、女中や他の大人たちが父親達を止めようと必死になった。その時恭は、どうすればいいかわからず、おろおろと周りを見ていた。飛んできた正月用の盃が近くに落ちて欠けた。不安な心持のなか、ふと、恭は一也を見た。一也はまるで知らん顔で、出されていたお膳の煮豆や魚、雑煮を食っていた。まるで何も起きていないように、そんなことどうでもいいと言わんばかり食べていた。恭は初めてその光景に一也との「差」を感じたのだ。その様子を見た大爺様は立ち上がり、一也の方へ歩み寄った。一也に何かをささやくと、次は恭の方へ近寄って笑いながら言った「お前にはうちを守る器量がない」と。

 父親同士は大喧嘩の末、恭の父は大祖父様の意見を覆すために、京都の本店ではなく大阪の支店舗で本家を超える商売を目指すことにした。その為、恭にはなんの意見も聞かずに大阪へ急遽引っ越し。そして恭に厳しい教育を強いる日々が始まった。様々な習い事を恭自身の意思とは関係なくさせられ、友達との時間も削られ、自分の好きなことをする暇もない。それでも彼は、親の期待に応えようと自分なりにも努力をした。しかし、本家に残った一也が大爺様の期待に応えた、という話をことあるごとに両親に聞かされ、器用な一也と毎日のように比べられ、肩身が狭い日々を過ごした。

 一也が悪いわけではない。おかしいのは両親たちだと恭はわかっていた。わかっていたのだ。頭では分かっているが、感情の吐く場所と恨んで気持ちを発散させる場所が一也しかなく、また、一也もそんな恭の気持ちを汲んでいるようで、その勘の良さごと一也のことが日に日に大嫌いになっていった。

 また、父親の事業拡大の為に、大阪へ引っ越しをしたのはいいが、小学校五年生の冬に引っ越しをして京都の人間が大阪で友達を作る…というのは難しく、恭にはなかなか友達ができなかった。中学生になっても友達ができない、どうしようかと不安に暮れている時。たまたま隣の家の少年が自分と同い年だということがわかった。気さくな子で初対面なのに家が隣だとわかると「俺イイこと思いついた!朝から起こしてくんね?俺夜更かししてるから全然起きれなくってさー。一緒に学校行こうぜ!そしたら俺、遅刻しねーし!」とモーニングコールを提案してくる良く言えばフレンドリーな、悪く言えば強引な男の子だ。それが「能登自重」である。恭は能登にどうして寝坊して遅刻してしまうのかを聞くと、能登は将来芸人になりたいんだという話をしてくれた。その上で能登は恭の声を褒め「すっごいいイイ声だから俺と一緒に漫才しない?」と誘う。恭の誰も見つけてくれなかった才能を最初に見抜いてくれたのは能登だったのだ。

 その後、能登の勧めもあり中学で放送部に入ると、恭はその才能をみるみる開花させた。能登のおかげで友達も増え生活がうまく回り始めた頃に、今度は東京へ引っ越しをすると父に告げられる。中学2年生の冬のことだった。

 あまり泣くことがなかった恭だったが、能登と離れるのだけは堪えたらしくその日はずっと部屋で泣いていた。  

 辛い気持ちを隠したまま能登に別れを告げ、引っ越しをし、東京の駅前を歩いていた。すると、同い年ぐらいの男に急に声をかけられた。ギターを背負っているその子は「召田禄郎」あだ名をめたろぐだと名乗った。話を聞くと自分が作詞した曲に出てくる青年に恭の姿がそっくりで、あまりにも似ていて驚いたから声をかけた、とのことだった。能登が居ない寂しさを彼で埋めれる訳がない。そう思いつつも、恭はめたろぐと名乗る青年と一緒に中学校最後の時期を過ごした。そうして彼は、めたろぐと一緒に極彩総合男子学園に進学し、晴れて極総生となった。現在は、大嫌いな一也と大好きなあっくんの両方が居る学園で、今日も放送委員長を務めている。

性格

基本はおだやかな性格だが、京都らしい嫌味を言うこともしばしば。意外と些細なことでも勝負となれば本気を出すタイプ。負けん気が強いし負けるのをひじょうに嫌っているのだが、本人は無自覚のようだ。
また、幼いころから周りにいた大人に気を使っていたせいか、高校生という年齢にしてはかなり気が利く。その上に、成績面も良く運動もしっかりできる優秀なタイプだ。共学に通って居たらさぞかしモテただろう。しかし、成績、運動神経ともに全てやや一也に劣っている。
そんなコンプレックスにまみれた中でも能登に褒められた「声」に関するものだけは、一也よりも才能があると信じている。また、実際に人を魅了する良い声をしている。放送委員会ではその才能をいかんなく発揮し、現在は恭の声ファンもいるほどだ。めたろぐもその才能をわかっており、いつか一緒にライブができればいいのに…と思っている。

交友関係

能登について:明るくてしょうもない冗談を言ってくれる能登が大大大好き。能登の為ならなんでもしてあげたいが、お笑いを一緒にするのだけは断り続けている。
いとこの一也について:その昔、一也に「何を考えてるかわかんない」と言われ深く傷ついたことがある。なんかもう全部嫌い
めたろぐについて:彼とは仲がいい、というよりもやや一方的に愛されている。よくめたろぐのライブに来てくれと言われるが気が向いたときにしか行ってない。めたろぐの歌う曲は嫌いではない
桐生と留について:留の言っていることは半分ぐらいしかわからないが、留自身は面白いので嫌いではない。桐生は見た目にそぐわず、悩みを親身に聞いてくれるので家族の愚痴をこぼしたりする。それなりにふたりとは仲がいい方だと思っている
同級生について:同級生とは仲がいいが、上級生下級生からは少し怖がられている。またクラスメイトに謎の恭のことを推しているオタクがいる

口調

柔らかい京都弁と関西弁が入り混じった方言がベース。放送委員としての活動時にはきれいな標準語で話す。

好きなこと

能登と一緒にすることはなんでも楽しくて好き。
めたろぐ君のライブに行くことは嫌いじゃないが、関係者でもないのに打ち上げに参加してくれと頼まれるのは勘弁してほしいと思っている

好きな食べ物

白みその味噌汁。だし巻き卵。だしの味が好き。
メロンクリームソーダ(あっ君に似てるからときめく)
レモン系の酸味の強い、柑橘系フレーバー

嫌いなこと

一也(存在)
女性の金切り声。発音の悪い声。大量のネギ

嫌いな食べ物

フライドポテト(顔にニキビができるから)レバー

趣味

あっくんと話すこと。部屋で飼っているペット(ベラ)の世話

特技

早口言葉。歌(カラオケはけっこう好き)

恐怖

あっくんともう一度離れること。両親や親戚すべて

長所

我慢強い。計画を立てるのが上手い

短所

一度見切った人間とは二度と仲良くしない。できない。

校内でよくいる場所

放送室。能登のクラス

家族構成

父、母(いとこは一也含め7人いる)

将来の夢

アナウンサー(両親には服屋を継ぐと言っている)

親について

父、ややヒステリックの女性的な顔。狐顔。母は優しいが気が弱い、父に言い返せないタイプ。同じく狐顔。

両親の経済状況

とても裕福

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

あっくんと知らないアイドルの物販に早朝から並んでる。その時に地下アイドルから連絡先聞かれたりしてるが、連絡先はあっくんに悪影響なので平気な顔で破って捨てている

好きなブランド

オニツカタイガー

昼飯食う場所

教室か屋上か中庭かであっくん達とお昼ご飯。または委員会の活動

①グリーンのキーケース
家の鍵が入っている

②スクールバッグ
ブランドものの光沢があるスクバ

③お弁当
シンプルな風呂敷に包まれたまげわっぱ弁当。中身は品のいいおかずがメイン(ひじき煮など)

④サーモスの水筒
保温保冷に優れた水筒。喉が渇くので飲み物は手放さない。正直飲み切ってすぐ学食でペットボトル買ってる

⑤ポーチ1
小さめシルバーのポーチ。ポーチ②とセットで売っていたのでそのまま使用している。
・iPod(めたろぐ君の歌ってるまだ発売されてない音源などが入っている)
・白いケーブルイヤホン(バスの行き帰りで使っているので高校入学して3本目。そろそろ次のが欲しい)

⑥ポーチ2
ポーチ1より大きめのグリーンのポーチ
・のど飴 龍角散のど飴など薬系ののど飴を必要な分だけ入れている
・リップ シャネルのメンズ用リップ。京都の叔母さんが恭のツラが好きで親戚の集まりに行ったらくれた。あまり使ってない
・リップその2:あっくんが中学の時の冬にくれたリップ。もう中身は空っぽだけどお守り代わりに持ち歩いている
・お守り:商売繁盛のご利益。京都の実家の近所のやつ

⑦ノート
ルーズリーフ派 科目ごとにちゃんと分けている

⑧筆箱
深緑の筆箱。けっこう乱雑に扱ってるが実は5000円ぐらいする。
それを知らない能登が学食のラーメンの汁ぶっかけたことがある。
中身は3色ボールペンとシャーペンと消しゴムと蛍光ペンと付箋程度

⑨教科書
必要な分だけ持って帰り、不必要な分は置き勉してる

⑩ノート2
委員会のメモを残すノート。というかメモ帳
雑多にいろいろ書いてる

⑪財布
薄く軽い、高級品質の黒財布 父から中学の時に誕生日でもらった

⑫手帳
濃いブラウンの手帳。遊びの約束や委員会の日程を記入する

2-5 不知火 一也

不知火 一也

しらぬい かずや

所属: 2年5組 生徒会

身長: 178cm

体重: 72㎏

誕生日: 11月29日

髪: ルビーレッド

目: シアンブルー

あだ名: 極総のアイドル(自称)

一人称: 俺

二人称: アンタ、呼び捨て、桐生♡

得意科目: 保健体育

モチーフ: 蛇、ヘッドホン

通学時間: 20分

通学手段: 電車

「闇夜に無数の光が明滅する現象。それが不知火。いつかは消える怪火だよ」


生い立ち

 一也の父は京都の「不知火呉服屋」の長男。つまりは跡取りにあたる立ち位置として産まれた。
 いずれの跡取りとして育てられた男は、順風満帆な人生を歩む……ように見えた。とある女と恋に落ちてしまう前までは。

 一也の父が恋した女は、京都の少し外れにあるシークレットキャバレーのナンバーワン嬢だった。
 若くして「女帝」名をほしいままにしたその女は、数多くの男を魅了してきたのだが、たまたま付き合いで来た一也の父に一目ぼれをしてしまう。
 そこからは女の猛アタックが始まり、一也の父も最初こそ怪しんでいたのだが、資産目当てではないという女の気持ちが伝わったのだろう、一年の歳月を経てお付き合いするようになった。

 しかし、その話を聞きつけた不知火家の大爺様は「卑しい水商売の女など、不知火家の長男の女に相応しくない。断れ」「さもなくばお前の居場所はこの家にない」と言い放った。
 大爺様の言う通り、女の母はキャバレー出身。父は誰かわからないという、根っからの水商売の人間だった。しかし、女は一也の父に相応しい人間になる為、必死に努力をしていた。
 作ったことがないのに料理を作り、失敗をし、何度も手を怪我し、それでも笑顔で一也の父を出迎えた。
 男と話をするために勉強もした。興味がなかった着付けにも夜の仕事が終わった後に少しだけ仮眠をとり時間を惜しんで習いに行った。その健気な姿が男は愛しかったのだ。

 一也の父はそうして、不知火の名前ではなく、資産ではなく「愛」をとった。
 京都の町を捨てるように地方に引っ越し。ふたりとも、それぞれの職場や血筋から追われないという条件と引き換えに、もっていた財産をほとんど巻き上げられた。金が無くなればそれぞれが耐え切れずに戻ってくるだろう、という周囲の思惑だった。
 しかし、ふたりは安いアパートでも安い飯でも低い手取りでも平気だった。支え合って生きることができたのだ。そこにあったのは紛れもなく真実の愛だった。
そうしてしばらくした後に女は子供を授かった。それが、一也だ。

 一也が産まれて父も母も、より一生懸命に仕事と家事をするようになった。女はパートを掛け持ちし、男は仕事の隙間をぬって買い出しに行き、お互い家に帰ったら家事を分担して一也の面倒を見た。
 忙しく辛いこともあるが、一也が元気であればいい、家族が元気に毎日おはようと言い合えればいいと夫婦は心から思っていた。

 そんなある日、とうとう無理がたたり、女は倒れてしまった。男は仕事を投げやって女を病院へ運んだのだが、女はそのまま起きることはなかった。
 女は息を引き取る瞬間に男に言った「あなたと一緒に入れて幸せだった。大好きよ。一也を…よろしくね…」

 男はその後もなんとか父と息子ふたりで生活を続けようとするのだが、とうとう貯金は底をつき首が回らなくなってしまう。そうして、一也が小学生になる年の正月。親戚一同の集まりに行き、一也の為に男は大爺様に頭を下げたのだ。
 豪雪の中、男は何度も何度も不知火家の前で門を開けてくれるように叫んだ。誰もかれもが冷たい視線を男に突き刺した。屈辱だった。そもそも、水商売の女だという理由で自分たち夫婦を追い出したこの家系が大嫌いだった。一也にも今後、つらいことがいっぱいあるだろう。だからこそ、本当はこんな家に関わらせたくなかった。
 でも死ぬよりはましだと思い、指先がかじかむ寒い日に男は再び不知火の敷居を跨いだのだ。
 そうして、男は不知火呉服屋のひとりとして仕事を行うことになった。

 そんな父に育てられた一也は、母の血を色濃く継いだ少年になった。
 一也は、興味があるものや好きなものには熱烈に愛を示し、興味がない相手やものには相手がどんなに恐ろしい人であろうとも微塵も怯えなかった。一也の母もどんなヤクザが店に来ようが、全く怯えない人間だった。

 父親同士の大ゲンカの果てにいとこである恭は引っ越し。
 その結果、恭の後釜として一也は大爺様と生活をすることになるのだが、一也は大爺様がそもそも好きになれなかった。
 しかし、大爺様は自分を気に入っているらしいと一也は小学生ながらに理解した。
「あぁ、愛という過剰な気持ちは相手を縛るのに効率がいいんだな」と一也は思った。京都で数年間生活をしたのち、一也は大爺様の命により東京で生活をすることになった。都会のモノを見てきなさいというお達しだ。
 同時に一也の父も、恭の父親の東京支店の手伝いに行くということになり、一也は父と共に東京へ引っ越しをした。

 そうして、一也の高校生活は幕を開けるのだった。

性格

本人は自称マゾだが、性格は完全にサド。傷つけたいが傷つけたくないという気持ちがせめぎ合い、結局それぞれの関係を冗談で誤魔化すようにセクハラを繰り返す。好きな人のことはみんな好き。中でも桐生は本当に好きなようだが「本当の気持ち」に向き合うことが未だにうまくできないでいる

交友関係

2年生:だいたい仲良し。知らない1年や興味がない3年はどうでもいい
恭について:少し後ろめたい気持ちがある
桐生:だいちゅき♡♡♡結婚しようね♡♡♡
能登、留:いっぱいちゅき♡♡♡♡
会長:ちゅきちゅき♡♡
薬中先輩:なんか嫌われている…つらみ……
蒸:あいつブスじゃん

口調

桐生や能登、留などの好んでいるもしくは面白いと思った人間に気持ちが悪いほどに愛情を示す。また、作り笑いや嘘が上手く、心の底から興味がない相手でも上手に話をすることができる。

好きなこと

桐生と一緒に遊ぶこと♡
桐生と遅くまでLINEして次の日眠そうな姿を見ること
自撮りを送ってうざがられつつ、桐生に自撮りを送ってもらって慣れない自撮りを楽しむこと

好きな食べ物

唐揚げ、ハンバーグ、ナポリタン

嫌いなこと

しきたり、過度なルール

嫌いな食べ物

ナス(なんかブスな味しない?)

パクチー(カメムシすぎる…無理…)

趣味

気に入っている人にちょっかい出すコト

特技

けん玉、お手玉、羽子板などの昔遊び(大爺様の付き合いでめちゃくちゃうまくできる)

恐怖

親しい人の死

長所

顔がいい

短所

性格が基本的にクズ

校内でよくいる場所

桐生のクラス、生徒会室

家族構成

父(いとこは恭含め7人いる)母は他界

将来の夢

特になし

親について

父、はっきり顔男前系。母、女帝美人蛇顔系。

両親の経済状況

今はとても裕福

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

桐生と遊びに行く

好きなブランド

ZARAとか、色々

昼飯食う場所

生徒会室、桐生のクラス、能登のクラス

2-14 京極 桐生

京極 桐生

きょうごく きりゅう

所属: 2年1組 放送委員会

身長: 175cm

体重: NoData

誕生日: 2/21

髪: 濡羽色

目: 栗皮色

あだ名: 番長

一人称: 俺

二人称: お前、呼び捨て、○○先輩、一也

得意科目: 現代文

モチーフ: 獅子、竹刀

通学時間: NoData

通学手段: 徒歩

「ハッキリ言えよ。嫌いとか、そうじゃねぇとか」


生い立ち

 自衛隊に務めている桐生の父は、顔が広く様々な人に愛され頼りにされ、時には頼りにし生きてきた。「苦労も、苦難もあったが、もちろん幸せなことも嬉しいこともあった。人生はそういうことの繰り返し。そしてタイミングだ」と考えている。さらには、「どんなに実力があっても、この世は運で左右されることが多いから、悲しいことがあっても落胆しすぎてはならない。ただ、その運を掴むために努力をするのはいいことだ」という思考をベースにしているため、桐生にはそういう「運」を捕まえられるように礼儀だけは徹底して教えた。その一環で小学校時代と中学時代では自分もやっていた剣道を息子にさせていた。大会の結果がどうのこうのではなく、作法や上下関係を知ってほしい親心だった。
桐生自信は剣道に乗り気ではなかったのだが、才能があったので県大会で優勝したことがある(桐生はたまたま強い人が出場停止期間で出なかったので勝てたまぐれだと思ってる、全国では普通に負けて帰ってきた。)
 高校でも剣道を続けなきゃいけないのかなーと思っていたが、父は「桐生に礼儀も入ったし、好きなことしていいぞ」とあっさり剣道をやめる許可をくれた。その為、桐生は今は自由にしてる。
 バイトでもしようかなと思いつつも、父譲りで顔が広いので、色々土日も予定が入る日々。付き合いがいいほうなので、全然関係ないことに巻き込まれることもあるが、日々それなりに楽しく生きている。

性格

ざっくばらんな面があるが、情に厚い性格。

礼儀正しく、お店の人にしっかりと「ありがとうございました」って言うタイプ

交友関係

いつめん:能登(友達)、恭(友達)、一之瀬(友達)、一也(一也とは1年の頃同じクラスだった、恋人)
友達:雪隠、百合丘などなど
後輩:夏目、辻(中学の時の部活の後輩)棗(たまに話す)
先輩:石崎(面識アリ)和田積(面識あり)笹野(嫌われていることをなんとなく察しているので気まずい)

口調

やや乱暴な言葉遣い

好きなこと

父が買っているスニーカーの雑誌を眺めること
友達や後輩と遊ぶこと

好きな食べ物

果物(特に苺)
ミートソーススパゲティ

嫌いなこと

一也の浮気

嫌いな食べ物

マヨネーズ、パクチー

趣味

同級生に誘われてサッカーをする

特技

気配切り

恐怖

仲がいい人に裏切られること

長所

友達思い、情に厚い、面倒見がいい

短所

短気

校内でよくいる場所

中庭

家族構成

父(自衛隊幹部)、母(パート)

将来の夢

特になし

親について

それになりに仲良し。父は気がいい男前タイプ。

母はしばらく専業主婦をしていたが、動いてた方がいいと桐生高校入学後はスーパーのパートに入っている

両親の経済状況

悪くはないが、桐生が私立に行ったのでママはパートを念のためし始めた

(私立大学はどうするべきか考え中)

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

遊びに行ったり、草野球や試合の助っ人に出る

好きなブランド

あんまりこだわりない。スニーカーは好き

昼飯食う場所

中庭

3-7 津久根 駄鳥

津久根 駄鳥

つくね だちょう

所属: 3年7組 3年の会第5席≪視界≫

身長: 175cm

体重: NoData

誕生日: 2月24日

髪: 桑茶

目: マスカット

あだ名: だっちゃん

一人称: 自分

二人称: 君

得意科目: 科学

モチーフ: 絜鉤(けっこう)、中二病、メガネ

通学時間: NoData

通学手段: NoData

「たまに思うんだ。自分の視界が消えちゃったら、世界が変わっても気づけないんじゃないかって」


生い立ち

Secret

性格

好奇心旺盛、興味がある事には何時間も集中できる。代わりでミスが目立つ。よく道に迷い料理を焦がす

交友関係

美里:面倒をよく見てくれている
3年の会:誘われてうれしかったし、楽しいと思っていた
伊弖 :なんとなく波長が合う気がする

口調

基本的に明るめな口調。意識がいろんな方向へ向くように、声色も変化しやすい。コミカルな口調にもシリアスな口調にもなる。

好きなこと

思うままに歩いたり歌ったりすること

好きな食べ物

アクアパッツァ(お母さんがたまに作ってくれる。おいしい)

嫌いなこと

眼鏡に指紋が付くこと

嫌いな食べ物

ピーマン、ニンジン(みじん切りは食べられる)

趣味

少年漫画を読む。アニメを見る。かっこいい卍解の名前を考える

特技

コイントスがうまい(練習した)

恐怖

自分の目が見えなくなること
コンタクトレンズをつけること

長所

独創性に富んでいて発想力がある。チャレンジに恐れがない

短所

やや注意散漫

校内でよくいる場所

あちこちに出没

家族構成

父、母
【父】翼(つばさ)、【母】羽咲子(うきこ)
     (二人合わせて手羽先夫婦と呼ばれている)

将来の夢

デザイナー

親について

かっちりとしたデザインではなく、遊び心のある作品を手掛ける
・デザイナーとしては人気のある人なんだけれども少々鈍いところがあり、息子の気持ちは気づいてあげれていない
・わりと放任主義

両親の経済状況

とても裕福

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

博物館に行って展示物を何時間も眺める(スケッチすることも)

好きなブランド

alice auaa

昼飯食う場所

あちこちに出没

3-8 福音 霙

福音 霙

ふくね みぞれ

所属: 3年8組 三年の会≪異界≫ ボクシング部

身長: 189cm

体重: 88kg

誕生日: 12月29日(霙の誕生日)

髪: 蛍光グリーン

目: デルフィニウムブルー

一人称: 俺

二人称: お前、テメー、アンタ、呼び捨て

得意科目: 体育

モチーフ: 大虎、ツナギ、スプレー缶、ボクシングダ

通学時間: 15分

通学手段: 徒歩

「俺に名前をくれよ。100年後も消えない名前を」


生い立ち

 「福音霙」は彼の本当の名前ではない。

 「福音」とは極彩地区にある孤児院の院名だ。キリスト系孤児院の「福音子どもの園」は「親を亡くし身寄りがない」「記憶喪失になってしまい行く当てがない」など、様々な理由を持った子どもが最後に行きつく命の砦として20年以上運営されている。
 福音霙は「福音子どもの園」の門の前に、十数年程前に捨てられた子どもだった。

 孤児院に入る子供たちは名前程度は名乗れる、もしくは身分証を持たされている事が多いのだが、霙はその当時2歳にも満たない年齢であった上に、身分を示すものが何も持たされておらず、戸籍を調べても出てこなかった。
 その為、職員たちが話し合い、苗字を院名からとって「福音」。名前を霙が降りしきる日に孤児院の前に現れたため「霙」という名になった。院の人間はみな大人しく眠る霙の横顔を見ながら「きっと、神様が与えた天使の子よ」と優しく微笑んだ。

 しかし、霙がおとなしいのは最初の頃だけだった。自我を持ち、母親と父親が自分の元から居なくなったと気づくとだんだんと暴力性が露出するようになる。
 小さな虫や子猫を遊び半分で殺し、平気な顔をしてモノを壊した。院内でも自分が感じていた道理と違うことが起きると、同い年さらには自分より年上の子どもたちを殴って回った。
 小学校高学年になると霙は孤児院を無断で出ては、町の中学生や高校生と喧嘩をした。
 不思議なことに、喧嘩で大きな傷を負って帰って来ても、数日経つとその傷はまるでなかったかのように治ってしまった。さらに、その喧嘩に輪をかけるように霙は喧嘩をすればするほど強くなり、身体もどんどん頑丈になってい った。中学生にもなると孤児院の大人たちは束になっても力の強い霙には勝てなかったのだ。

 そうして、町の人間のみならず孤児院の人間までもが霙の力と暴力性を恐れ忌み嫌い怖がり、霙とのコミュニケーションを諦めるようになった。
 そんな周りの反応を見て霙はさらに粗暴に、凶悪に、純粋無垢なままに残酷になっていったのだ

 しかし、そんな中学時代の霙にはふたりだけ心を開いた人間が居た。

 ひとりは孤児院にたまに来る、パン屋の青年。
 彼は週に一回孤児院に来ては惣菜パンや菓子パンを売る二十歳後半のぐらいの青年だった。口癖は「おれ、テキトーに生きてっから」だった。
 パンを毎回、大方のパンを売り終えると残ったパンを孤児院の隅でモソモソと食べ、そのままそこで煙草を吸っていた。
 パン屋はたまたま通りかかった霙を見ると笑って「えーめっちゃ背高いねー。余ったパン食う?」と言い、残っているパンを食べさせてくれた。そしてそのまま、どうでもいいくだらない話をしてくれた。決して霙のことを冷ややかな目で見ることはなかった。
 パン屋はかつてスプレーアート作家だった。趣味が高じて一度は芸術で飯を食っていこうとしたのだが、自分よりもすごい才能に敗れ、もう絵を書くのはやめてしまった身だった。青年がその話をすると霙は興味を示し、その絵を見せてほしいと伝えた。青年はこっそりと、仕事中に霙に小さいものだが自分が書いたものを見せてくれた。霙はその絵が欲しいと伝え、パン屋の青年は「えー、これほしいの?マジ?売れなかった奴だしちょっと失敗してるけど、いいの?ほんとうに?なんかさー、むかし結構けちょんけちょんに言われたんだよね。作品展に応募したんだよ。いやマジでさ、けっこうコテンパンに言われたんだ」と驚いたような照れたような表情を見せ「でも、これでもいいなら、欲しいって言うんなら、あげちゃう」と笑った。
 霙とパン屋の間にそれ以上の関係はなかったが、霙は週に一回そのパン屋が来る日はおとなしく孤児院の隅っこに座っているようになった。

 もうひとりは、ヤクザの男だった。
 深夜街にて、霙がいつものように喧嘩していると、後ろから声が聞こえた。振り向くとスーツを着た糸目の男が立っていた。男はヤクザの幹部だと名乗った。この辺で幅を利かせている有名な組らしい。霙にとってそれはどうでもいいことだったが、男が「君みたいに強くて若い子、なかなかいない。よかったら今から焼き肉に行くから一緒食べない?」と誘った。おなかがすいていた霙は何のためらいも疑いもなく、男について行った。

 移動中、車内にて男に「騙されてるかも、とか思わないの?」と尋ねられ霙は「そのときはぜーんぶ殺せばいい」と返事をした。その無鉄砲さと素直さと愚かさがヤクザの男の心をくすぐった。
 食事後も男は霙のことをたいそう気に入り、名刺を出しながらこう言った「ここ、俺の個人の事務所なんだ。いつでも好きな時に遊びに来ていいからね」
 そうして、霙は学校にはほとんど行かず、ヤクザの男の事務所や家に入り浸った。男は人を甘やかすのがひじょうに上手く、霙はだんだんとその男の虜になってしまった。
 ヤクザの男は霙が遊びに来るたびに様々なものを買い与えた。甘いお菓子、高級な寿司、上等な洋服にアクセサリー靴、そして体中に印のように開けられたピアス。ピアスの開け方は男が教えた。霙のファーストピアスを開けながら男は言った「自分のモノにはちゃんと名前をつけておかないとね」と。また、ヤクザの男は霙に様々な体験をさせた。女との性行為、ボクシングのやり方、拷問の仕方、車の故障のさせ方、そして男の喜ばせ方。霙は中学二年の時点で処女をヤクザの男にあげた。その日の男はいつもよりも満足そうに微笑んだ。

 中学生三年になり、男は霙に言った。「高校は極総に行くとイイよ」。霙は怪訝そうに返事をする「こうこーなんか行かねーよ」。男は霙の眉を指先でゆっくりなぞりながら返事をする。「高校は行った方がいい。楽しいよ。それにちょっと時間が居るんだ」「時間?」「そう、霙くんへのプレゼントを用意する時間がね」男はそういうと茶封筒を取り出した。「これ、霙くんに俺からのプレゼント」「紙じゃん」「ただの紙じゃないよ、これはね、戸籍なんだ。君の為の戸籍だよ。君の新しい名前が入っている」
 名前という響きに、霙の心臓が一瞬きゅっと締まった。

 男が言うように、中学生になっても霙には戸籍がなかった。孤児院や学校で使っている名前は「福音霙」だが、中学生になっても親を名乗る者は現れず、どんなに調べても戸籍が出てこない。そもそも戸籍そのものが提出されているかも怪しい状態だった。かつてその話をこの男にしたことがあったことを、霙は思い出した。
 「霙くん、これで名前が手に入るよ。そしたらさ、卒業したら俺のとこに来なよ。一緒に働こうよ」男はそういってまた細い目をさらに細めた。「でね、ここ封筒の中に入っている名前はいずれ霙君のモノになるんだけど、まだ名乗れないんだ」「今、霙くんがこの名前を名乗れるように手続きをしてるんだよ。その手続きが終わるまでにおおよそ、3年から4年はかかる。だから、それまでは高校にいってさ、ちょっと楽しんで待っててよ」「新しい名前に、新しい人生。高校に行けば手に入るよ。どう霙くん。行く気になった?」
 霙は茶封筒の中身を確認しようかと考えた。
 けど、心の奥底でまだ本当の名前をあきらめきれない自分が居た。
 男の言葉に返事をしないまま、霙は極総に進学することになった。まだ本当の名前を知らないままに。
 彼の本当の名前は……

性格

暴力をふるうことを悪いことだと思っていない。

また、ひじょうに寂しがりや

交友関係

中花について:優しくて、自分の思っていることをよくわかってくれるので好き
笹野について:難しいことを言うのでめんどくさくてあんまり好きじゃない
薬中について:薬中がお菓子をたまにくれるので意外と仲いい(三年の会お菓子同盟)
和三盆について:「ヤクザの息子じゃんウケる」
つくもについて:喧嘩すると面白いから喧嘩したい。最近付き合い悪い
後輩について:喧嘩の強いやつがお気に入り

口調

ギャハやぎゃはは、などの印象的な笑い声が入ることが多い。また、全体的に言葉足らず。感情を上手に表現できない。
発音的にも「高校」ではなく「こーこー」などの幼児的な言い方が目立つ。

好きなこと

喧嘩、性行為、中花家の中華料理食べること。最近は車とかバイクとかに興味ある

好きな食べ物

中花家の中華メニュー(特に大盛りの回鍋肉)焼き肉

嫌いなこと

子どもの言っている真面目な発言を鼻で笑う大人。

嫌いな食べ物

レーズン、しいたけ(どっちも味が濃い上にぐにゃっとしてて嫌い)

趣味

喧嘩。ボクシング部での運動

特技

人の歯を素手で折れること

恐怖

一生自分の本当の名前がわからないままに死ぬこと

長所

強くて頑丈

短所

じっとしてられない。集中力がない。複雑な会話などが苦手

校内でよくいる場所

いろんなところを散歩するが、中花がいるところにいくことが多い

家族構成

両親(顔も覚えてない)

将来の夢

特に決めてない

親について

父、サラリーマン。母、専業主婦

両親の経済状況

孤児院は常に金がないが、霙はヤクザの男にたっぷりとおこづかいを貰っているので問題ない
また、お金がないなと思ったらその辺のヤンキーを殴ってお金を回収するので問題ない

奨学金借りてる?

借りてない。ヤクザの男が全部払ってくれている

土日何してるか

一日中セックスしたり、喧嘩したり、中花の家でごろごろしたり

好きなブランド

#FR2

昼飯食う場所

屋上や中花が居る場所が多い

3-10 中花 杏仁

中花 杏仁

なかはな あんにん

所属: 3年10組 3年の会第8席≪奇怪≫

身長: 193cm

体重: NoData

誕生日: 11月14日

髪: 桜色

目: み空色

あだ名: 眠り王子、あんにんたそ~

一人称: 僕

二人称: 君、○○くん

得意科目: 地学

モチーフ: 獏、枕、アイマスク

通学時間: NoData

通学手段: ???

「まぶしい目覚ましの閃光をちょうだい」


生い立ち

 極彩総合男子学園からほど近い商店街にある中華料理屋『中花中華料理』の一人息子。
二千人から三千人に一人ほど発症する、過眠症を患っている。昼夜を問わず耐え難い眠気が中花を繰り返し襲い、一度眠りにつくと、外部から声をかけられてもほぼほぼ起きることはない。起床の時間も眠りの周期も不定期な状態で生きている。

【過眠症の経緯】
 中花は中学時代「神童」と呼ばれるほどに成績優秀な生徒だった。ほとんど勉強せずとも授業で聞いた内容だけで問題が解けた。
 成績優秀だったため、せっかくなら偏差値の高い高校へ行ってほしいという親や学校たっての願いで難関校を受験し、難なく合格をもぎ取った。
 しかし、高校生が始まり数か月すると中花は自分の意志とは反して眠ってしまうようになり、ある日とうとう両親は学校側から「中花君が授業中ずっと寝ているので、ご家庭からも注意をしてくれ」と連絡を受ける。
 驚いた両親はその日は店を早く閉め、杏仁の帰りを待っていたのだが、遅い時間になっても帰って来なかったため不安になり探しに行こうとしていた矢先、同じ商店街の烏丸が「あの、中花先輩がそこの公園で寝てます」と言われた。慌てて様子を見に行くと、大勢のご近所さんに囲まれて突かれたり、声をかけられているのに微動だにしない中花がいた。その後病院に行くと「過眠症」という病名をつけられた。
 どうしたものかと悩んだ両親はいとこの笹野家に相談。すると笹野雪が通っている極彩総合男子学園はかなり規則が緩く、自由が利くとの話だった。中花は高校1年生の夏休み明けから、極彩総合男子学園に通うことになった。

 時は流れ、3年になった今でも中花の過眠症に改善の兆しは見られない。ただ、福音霙が呼ぶと起きるというケースが見られている。中花本人曰く、「みぞれくんは夢の中でも僕を起こしてくれる」らしい。
 最近記憶が無くなっていく、という症状も併発している。更には予知夢を見ることもあるとの話だが、真偽は定かではない。

性格

 過眠症になる前からわりとおっとり。しかし、話をすれば誰もが皆、中花の聡明さに気づく。

 最近は過眠症のせいもあっておっとりさに拍車がかかっている。

交友関係

笹野:はとこ、幼馴染。お互いに干渉しすぎない程度のほど良い距離感で仲良し
福音:高校に入ってからの1番の仲良し
井上:中花は別に井上のこと嫌いじゃないが、井上は中花のことがやや苦手
二階堂:二階堂は中花のこと嫌いじゃないが、中花は二階堂のことがやや苦手
西之園:なんだかんだ仲良し
石崎:たまにおしゃべりする

口調

おおよそ寝ているので生返事が多い。ゆるやかな喋り方

好きなこと

過眠症前:食事、寝ること
現在:食事、霙くんと遊ぶこと

好きな食べ物

お家で作ってもらえる料理

杏仁豆腐

嫌いなこと

家族を不安にさせること

嫌いな食べ物

甲殻類

趣味

過眠症前:深夜ラジオを聴く
現在:みぞれくんと遊ぶ

特技

実は落語を5本くらい覚えているため、(意識が保てさえすれば)一席できる

恐怖

過眠症前:ダム
現在:記憶が薄れていくこと

長所

意識がはっきりとしていればとても聡明で、頭の回転が速い。

短所

興味がない人に関して無関心。

校内でよくいる場所

保健室、屋上

家族構成

父、母、自分

将来の夢

特になし

親について

とても仲良し。中花が大きくなったのは両親の愛情こもった料理のおかげ

両親の経済状況

中の下

奨学金借りてる?

借りていない

土日何してるか

過眠症前:お散歩
現在:昼寝

好きなブランド

西川株式会社(枕屋さん)

昼飯食う場所

起きていれば屋上で食べる。勝手に福音が食べていることも